携帯ゲーム機の革命 「充電式」VS懐かしのGB 「単三電池式」 お得なのはどっち?

↑以前書いた記事での「電池」です。詳しくはポケモンピンボールの記事で。
今わたしは3DSで快適なゲームライフを送っている。近々逆転裁判123も出るし、まだまだゲームするつもりである。
が、ちょっと待って欲しい。
我々はいつから「電池交換」の儀式を止めてしまったのか?
BG世代のひとなら「ハッ!」としたはず。
昔は充電式を除いてほとんどの子供たちが
ゲームボーイでゲームを楽しむ中
「単三電池代」に苦しめられていたはずだ!

↑今はなつかしきゲームボーイポケット。
この時は当然、単三電池だった。続く、カラー、アドバンスでも単三電池だった。
単三電池は100円ショップに行けば安く手に入る。
4個100円とかざらにありました。
そこで揉めていたのが
100円ショップ派 vs メーカー品派
・100円ショップ派の言い分
安い
・メーカー品派の言い分
ちゃんとしたもの買った方が長持ちする
結局結論は出ず・・・どっちが正しいのかはもう分かりません。
安い
・メーカー品派の言い分
ちゃんとしたもの買った方が長持ちする
結局結論は出ず・・・どっちが正しいのかはもう分かりません。
また電池を節約するために
・音を出さない
・画面を暗くする
・電池が減ってきたらこすってあたためる(これは効果あります)
あっ 今この涙ぐましい努力笑ったそこのあなた!
電池代でどれだけ出費するか考えていないでしょう!

さて、ゲームボーイカラーを例として考えましょう。
ゲームボーイカラー(以下GBCと表記)の電池持続時間は20時間です。
これは当時のCMですごいインパクトを与えました。以前のゲームボーイだと8時間とか12時間が相場だったからです。
この長持ちの20時間でも100円ショップの電池2本分で考えれば50円換算となります。
つまり20時間プレイするためにこどもたちは50円入れなければ遊べないという
まるでアーケードゲームのような感覚。
ポケモンを500時間やりこもうとするなら、1250円もの大金が必要となります。
子供にとっての1250円は大金です。コロコロコミックが2冊買えますし、コミックなら3冊くらい買えます。5円があるよなら250個です。バレンタインデーで一学年に配っても余るかもしれないほど買えます。
![月刊 コロコロコミック 2014年 03月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61sPajCpl5L._SS350_.jpg)
この負の呪縛から解放されるときが来ます。
ゲームボーイアドバンスSPの登場です。GBCでも衝撃だったのに
2つに折りたためる!
バックライトつき!
そして充電式という点。
私のクラスでこれを所有している人はヒーローでした。

↑今見てもかっこいいフォルムです(※グッドデザイン賞受賞)。これが発売されたのが
2003年の2月14日。任天堂からのバレンタインギフトでした。
3時間の充電でライトつきだと10時間持つというすぐれぶり。
このときから携帯ゲーム機業界においてリチウムイオン電池が活躍していました。
・・・時は流れ、後にDS、PSPといった高性能ゲーム機の時代に。
「単三電池交換の儀式」は失われていったのです・・・
ちなみにリチウムイオン電池はフル充電しても1円すらかかりません。(※充電する機体、契約により個人差はありますが)
今の子供達は電池交換の呪縛から解き放たれたフリーチルドレン。おめでとう、自由だ!
電池代がかからない君たちだからこそ、マジコンなんてせこい真似はやめよう!
(それが結論なのね)
時代を超えて、ゲームボーイといっしょに。
懐かしき童心へようこそできるiPhoneカバー。
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